ガンコな首こり/肩こりの原因
中々良くならない首こり/肩こりに多いのが、僧帽筋等の表層の筋肉は凝っていないが、肩甲挙筋や菱形筋といった深層の筋肉が凝っている場合です。
首/肩周辺の深層筋への治療
一般的な電気治療器では、首/肩周辺の深層にある肩甲挙筋や菱形筋までは、ほとんどの場合は治療効果が有りませんが、プロテクノPNFはより深い深層筋まで、治療効果が有る事が医学的に確認されてます。
下の例では9名の方に対して、プロテクノPNFの通電を1回20分間で1日2回、2週間に渡って行い、施行前後にMRIを用いて、肩周辺の筋肉では最深部の固有背筋を測定しました。
その結果、プロテクノPNFの刺激により最深部の固有背筋が平均約6.7%の筋肥大が認められました。
下の例では、腹部の深部筋である腹横筋を対象に一定の時間の通電を行いました。
その結果、腹横筋横断面積が増大しています。
このことから、プロテクノPNFの電気刺激が腹部の深層筋である腹横筋まで影響していることがわかります。
首肩の筋肉が凝る大きな原因としては動きが少ない状態での筋肉の酷使と、ストレートネックになり頭の重心と体の重心が離れて前方に移動しているからです。
筋肉を酷使する原因として大きいのは、近頃ではスマートホン等を操作する時にうつむいた状況で頭部を固定するのが一番の要因と思います。
頭部が前方に倒れないようにする筋肉は首の後部から頭部に付着していますから、うつむいた状況を保つとこの部位に大きい負担が発生します。
座った状況でうたた寝を行なうと、頭部がコックリ・コックリとなってしまうのは、眠ると緊張していた首後方部分の筋肉の緊張が消失するからです。
これは普通の体勢で腰掛けている時には常時首後部の筋肉が緊張しているということなのです。
ストレートネックが筋肉が凝る要因に何故なるのかは、ストレートネックだと頭が前方に倒れない様に維持する為の力が多く必要になる為です。
ストレートネックだと、体の重心位置から頭部の間隔が広くなりますので、頭部を支える為に一層大きい筋力が要されるからです。
そして、首の前弯カーブが少なくなるストレートネックに変化する原因は首のみに有る訳ではありません。
背中から腰部位の過緊張状態・太もも後面のハムストリングの柔軟性減少・腹部の柔軟性減少なども影響しますから、個々のストレートネックになる原因に合った治療が要されます。
ふたば鍼灸整骨院でメインの治療法として実施しているPNFグローブマッサージは、強く圧迫出来ない箇所・細かい箇所についても問題無く緊張を低下させる事が出来ますから、これらの部分の治療を行うのにも適しています。
首/肩こりには鍼灸治療も効果的
首こり/肩こりに役立つ鍼灸治療では、凝っている筋肉だけで無く、眼精疲労・頭皮の緊張・ストレス・ストレートネックに影響を及ぼす背中や腰の緊張状態等、首こり/肩こりの様々な原因に対して行っていきます。
鍼灸治療の場合でも、深部の筋肉が凝っている場合は無理の無い範囲で深部の凝っている筋肉まで届くように治療を行います。
筋肉の深さに加えて、首こり/肩こりで反応が生じているツボは患者様によって色々ですから、同様の首こり/肩こりでも患者様が違うと治療ポイントが異なってきます。
鍼灸治療の安全性や痛みに関しても、ふたば鍼灸整骨院では、完全滅菌の日本式の使い捨てタイプを、鍼の中で最も細いタイプから用意しています。
鍼が恐い方、他で鍼灸治療を受けて痛かったという方でも大丈夫だったと言われます。
また、ふたば鍼灸整骨院が行うお灸は、非常に温度が低く、皮膚に直接付かないタイプから、かなり熱いタイプのお灸まで用意していますのでお灸が初めてで怖い方でも心配いりません。
患者様の声
肩こり・腰痛で治療してもらってますが、帰るときは体が軽くなってます。
先生・スタッフの方も、親切・丁寧です。
肩こりがひどく大変だったけど、気持ちよく良くよせて頂くのが楽しみです。
良くして頂き感謝しております。
普通の整骨院だと肩こりが強い為に、その強さに合わせてもみほぐしてくれますが、逆にもみ帰しが来たり、すぐ肩こりが始まったりしますが、ココのグローブは深い所からほぐれる感じがあっていいです。
一度の施術で肩こりがかなり改善されます。
不規則な生活でも睡眠がとりやすくなり、体調が良くなっていると感じています。
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